2013年12月28日土曜日

トルコの教科書に載っている 「エルトゥールル号事件」

「トルコ国民は皆、エ号事件を教科書で学ぶ」

??? 我々、日本人は知っていますか!

  1890(明治23)年に、紀伊半島沖で座礁したトル
コ軍艦エルトゥールル号(以下エ号)。その船員を、地元
の串本住民が救出し、その後も献身的に看護して、無事に
祖国ヘと69人を帰還させた。このエ号事件をきっかけに、
現在も続いている日本とトルコの友好120周年を記念し
て、紀友会でも平成22年5月27日に講演会を開催した。
講師は、串本町環境衛生課長の堀口徳弘氏、元伊藤忠
マネージメントコンサルティング社長の森永堯たかし氏のお2人。
駐日トルコ共和国大使館参事官のブラク・アリ・カラジャ
ン氏と通訳兼秘書の穐あき山やま昌弘氏も挨拶し、会場の新宿住友
生命ビル47階の会議室には、会員など75人が集まった。

 堀口氏は、エ号事件のときに、負傷したトルコ人に地
元住民の中で初めて遭遇した高野友吉さんのひ孫にあたる。
堀口氏からは事件当時の救出活動の様子を伺った。
また、森永氏からは、イラン・イラク戦争勃発時にイスタンブール駐在であった同氏が、トルコのオザル首相に直接申し入れて、トルコ航空機2機で日本人215人を無事イラクから脱出させたときの裏話を伺った。
日本政府が関与しないところで手配されたトルコ機の救出劇に、「我々は、95年前の恩返しをしただけだ」とトルコ政府は答えたそうだ。トルコ国民は皆、エ号事件を教科書で学び、それが「世界一の親日国」となっている理由の1つ。エ号事件当時の串本住民も、イラン・イラク戦争時のトルコ政府も、非常時に「見返りを求めない」「瞬時の判断」を下したわけだが、両国の人々の根底に流れる倫理観と友情を再確認した講演会だった。

「ほうぼ・わかやま」より 転載
検索は「ウイング和歌山」で



皆さん知っていましたか! 
トルコ人は教科書で習った・・・・   学校教育が大事ですね!

裏話もう一つ 
当時、政府も手を打たなかったわけではありません。
日本政府はJAL(当時は日本国の国営航空だった)に要請したが、
労働組合が「安全が保証されない」とフライトを断固として拒否。
日本政府の要請を無視した。  日本政府は邦人救出の手段を失った。
 というのが 本当のようだ
押しがきかない政府であったようだ!
 ANAもあったはずだが、他国に要請という手もあったはずだが
 紛争の中 飛んだ「トルコ航空」すごいな!
ということと、日本人が日本人を助けることができなかった という事実です。


国民を守ること・・・・・
 気に入っていることがあります。
だいぶ以前のことですが 「韓国の飛行機がアメリカでオーバーラインの事故を起こす。」
韓国政府はすぐに職員を派遣し、事故の対応を行った。
すぐにアピール その内容は覚えていないが、韓国飛行機は安全であることだったか!
お隣の韓国ですが、他国で起こった事故でも、すぐに駆けつけてくれる。
そんな 安心な政府の 一面も持っていて実行したことです。

今回のイラクからの脱出もおなじではないかと思うのですが。
 (日本からの飛行機は!! 守ってくれないのか!)

天皇陛下の
「インド象へのお礼」

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